*ピルには種類がある?*

アフターピルはアイピルの他に、Madonna(マドンナ)ella(エラ)などの種類があります。

Madonnaはアイピルとは違い、性行為後3日以内に1錠飲み、
更に12時間後にもう1錠服用するタイプのアフターピルです。
1錠目を服用した際に副作用で吐き気を催しますが、その時に吐いてしまうと2錠目を飲んでも効果がないので、吐かないように注意をしましょう。

ellaと他の薬との大きな違いは、性行為をした3日以内に飲むと95%、5日以内で85%といった避妊が成功する期間の長さと確率の高さです。アイピル同様1錠飲むだけで効果が発揮されますが、避妊できる日数がアイピルより長いので値段が高いというデメリットもあります。

『産婦人科でアフターピルを処方してもらうと?』

アフターピルは通販で個人輸入をしなくても病院に行けば保険証も必要なく、未成年でも処方してもらう事が可能です。
ですが、保険適用外のため(病院によって値段は変わりますが)約10000円~20000円ほどかかることがあります。

 

『どうして妊娠するの?』

卵巣の中で卵子の原子細胞の「卵胞」が育てられ、数ある卵胞の1つが卵子として成長して、卵巣の外に月に1回の周期で飛び出し、卵管采に吸い上げられ卵管に届けられます。この流れを排卵といいます。
この時期に行った性交によって膣の中に射精された精子が、子宮口、子宮頸管、子宮腔、卵管と進んでいき、排卵された卵子と出会い受精します。
これを受精卵といい、赤ちゃんの元となります。一度受精すると、別の精子が入れないように受精膜が作られます。
そして、受精卵は細胞分裂をしながら時間をかけて子宮へと移動します。
受精卵が子宮内に辿り着くと、卵胞から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの作用によって作られた受精卵のベッドと呼ばれる子宮内膜に着床し、ここで妊娠が成立します。受精してから妊娠成立まで大体7日から10日ほどです。

受精が行われずに不要となった子宮内膜が剥がれ落ちて、血液や卵子と一緒に体の外へ出てきます。これが生理(月経)と呼ばれるものです。

 

『何故アフターピルを飲むと避妊ができるの?』

緊急避妊薬を飲むと何故妊娠を防ぐ事ができるのか?
それはアフターピルに含まれている女性ホルモンの成分の作用に関係しています。
アフターピルを服用すると「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の作用で強制的に月経時と同じ状態にし、子宮内膜をはがして受精卵を着床させないようにするのです。
着床のできる場所がないので妊娠することは不可能というわけです。